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言うまでもないが、モノの価値は希少性、すなわち需要と供給のバランスで決まる。いくらでも手に入るモノの価値は下がるし、欲しいけれど手に入らないモノの価値は高いまま。不動産も同じで、増えないことが資産価値の維持につながる例がある。現時点で首都圏の好例といえるのが、みなとみらいである。
みなとみらいの話に入る前に、首都圏で2018年以降に完成が計画されている超高層マンションの数をみてみよう。不動産経済研究所の調査によると、181棟・8万0303戸が供給される予定で、最も多い東京23区では123棟・5万4470戸が建つ。そのうち50階以上あるタワマンの半数ほどが湾岸エリア、2棟が武蔵小杉に建てられる。